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白色から青色に切り替え時の繰越方法に関して

弥生の青色申告オンラインにて期末時点の残高がマイナスになっている科目があり、確認を促す表示がされました。

白色から青色に切り替えたという部分で繰越がされていない問題があるのではと気が付きました。

先ず、前年(2019年)12月の売上が2020年1月に入金された事に関する処理についてです。

2020年1月に入金された売上は2019年の売上として計上し、申告済です。
したがって残高設定内、売掛金項目の期首残高に入金された売上金額を入力し登録しました。

他、2019年12月にクレジットカードでの仕入(買掛金/3万円)が2020年1月に事業で使用してる口座から引き落としされました。
こちらも、2019年12月に購入した事と計上し申告済です。
買掛金項目の期首残高に3万円と入力し登録しました。

この方法では間違っていますでしょうか?

また、一番悩ましい事は、
2019年12月に発生した消耗品費や車両費、電気代、ネット代等、クレジットカードで支払ったものが、2020年1月、2月に事業で使用してる口座から引き落としされました。
内、プライベートで購入した物(事業主貸)も含まれています。

これらもそれぞれ2019年に発生したとし既に申告済です。

白色時、事業主貸に限っては発生(購入日)は記帳していなく申告しておりませんでした。

白色申告では、発生した日、取引先、金額しか登録しておらず未払金として登録しておりませんでしたので、翌年の青色で振込日に未払金という科目で記帳しますと二重払いになっているのかと思います。

振込日に下記の様に記帳していた。

買掛金/○○円/普通預金/○○円
未払金/○○円

弥生の青色申告オンラインでは、こういった場合、どの様に処理する事が望ましいのでしょうか?

宜しくお願い致します。

税理士の回答

期首残高に売掛金とか買掛金を計上するのではなく、1月の売上入金は事業主借、1月の仕入れ出金は事業主貸と計上すれば、売上や仕入れが二度計上されることはないと思います。

迅速にご回答頂きまして大変感謝致します。

弥生のホームページに、
前年12月の売上が1月に入金された場合の処理方法として、
白色で前年の売上に計上している場合は「売掛金」の期首残高に12月分の金額を登録し今年の入金時に「売掛金」で処理します。
と、記載されており、その様に処理が必要という事を知りました。

しかし、他買掛金や未払金、事業主貸の引き落とし処理に関するQ&Aや事例、方法が探しても見当たらなく、サポートもない為、これらはどの様にして良いものかとカナリ困っておりました。

実際、上記の弥生内で決められた方法で入力しなくとも数字等に問題がないかという点と、

ご教授頂きました計上方法であれば、私でもどうにかまとめられそうな気がしますので、出来ればこの方法で計上していきたいのですが、
事業主貸や主借で計上した場合、これらの金額が結構な額になりますが、問題はないものなのかという2点に関しましてお伺いさせて頂きたいです。

宜しくお願い致します。

期首に売掛金を計上して、売掛金の回収にするのも、いきなり事業主借にするのも同じ処理です。心配ないです。事業主借、事業主貸の金額の多寡は気にしなくていいです。

2019年に申告済となっており、2020年に入出金された、買掛金、売掛金、未払金に関しましては、ご教授頂きました通り、主貸、主借科目で、それぞれ銀行取引があった日に1回だけの記帳をしました。

1/1
売上(2019年12月分)
普通預金/50000円/事業主借/50000円

1/27
○○カード引き落とし(2019年12月分の買掛金と未払金)
事業主貸/30000円/普通預金/110000円
事業主貸/80000円

他、現金と普通預金の期首残高は2019年12月31日時点の金額を入力すれば、おかしくはないでしょうか?

重々で大変お手数をお掛け致しますが宜しくお願い致します。

本投稿は、2021年03月15日 02時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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