副業としての所得の確定申告について複数のご質問です。
お世話になっております。
私は現在、副業としてクラウドソーシングなどで本業以外の収入を得ており、
本年度の確定申告にあたりいくつか疑問点があるので、ご質問させていただきます。
・開業届を提出しても、年間20万円以下の所得であれば確定申告の必要はないのか?
・開業届を提出した場合は、受領後2年を超えた場合は免税事業者から外れてしまうのか?
・本業があって、クラウドソーシング業務(単発)を副業として行う場合は開業届を出しても事業所得としては認められず雑所得になるのか?
・開業届を出した場合の青色申告と白色申告、また開業届を出さない場合の確定申告に違いはあるのか?
・雑所得で確定申告する場合は会計ソフトなどですべて仕訳をする必要があるのか?もしくは収入ー経費を個別にまとめておけばいいのか?
・仮想通貨は雑所得に分類されると思うが、仮想通貨の損失分とクラウドソーシングの収入を合算することはできるのか?
お忙しいところ恐縮ですが、ご回答いただければ幸いです。。
税理士の回答

竹中公剛
・開業届を提出しても、年間20万円以下の所得であれば確定申告の必要はないのか?
必要ありません。
・開業届を提出した場合は、受領後2年を超えた場合は免税事業者から外れてしまうのか?
受領後2年というのが、わかりませんが、
消費税の課税事業者の件ならば、2年は、開業届出書ではなく
年間で、1000万を超える売上を出した2年後です。
・本業があって、クラウドソーシング業務(単発)を副業として行う場合は開業届を出しても事業所得としては認められず雑所得になるのか?
それも含めて、開業ではないのでしょうか?
・開業届を出した場合の青色申告と白色申告、また開業届を出さない場合の確定申告に違いはあるのか?
違いはありませんが、青色を出さなければ、白色というだけです。
青色を出すには、開業届出が必要です。
・雑所得で確定申告する場合は会計ソフトなどですべて仕訳をする必要があるのか?もしくは収入ー経費を個別にまとめておけばいいのか?
個別にまとめればそれでよい。
でも、会計ソフトに入れれば、もう個別になっている。
持っていれば、ソフトに入れたほうが楽でしょう。
・仮想通貨は雑所得に分類されると思うが、仮想通貨の損失分とクラウドソーシングの収入を合算することはできるのか?
できません。
本投稿は、2021年07月07日 16時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。