白色帳簿の書き方について。
白色用帳簿をネットで購入しましたが書き方が分からず、質問します。無知ですみません。
複数のメルレと、メルカリでハンドメイドの販売をしています。
①複数のメルレとハンドメイドを分けて書いた方がいいのか?
②ノートは別々にして書いた方がいいのか?
③それとも1冊にまとめて書けるのか?書いた方がよいのか?1冊にまとめて書く方法などを知りたいです。
お願いします。
税理士の回答
文面からわかる範囲でお答えします。
①分けて書く必要はありません。
②それぞれの事業でノートを別々にする必要はないと思われます。
③どのような帳簿を購入されたのか、見ることはできないので、明確な回答はできません。
下記の国税庁パンフレットの4~5頁の「白色申告者の帳簿の様式例」のようなものであれば、1冊にまとめて書くことになります。
国税庁パンフレット
「帳簿の記帳のしかた」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kojin_jigyo/kichou03.pdf

増井誠剛
白色申告では、複数の収入源(メルレやハンドメイド販売)があっても1冊の帳簿にまとめて記載することが可能です。①分けて書く必要はなく、同じ帳簿内で収入源ごとに項目や見出しを設けて整理すれば十分です。②別々のノートにする必要はありません。1冊に統一することで管理が効率的になります。③帳簿の形式によって書き方は多少異なりますが、国税庁の「帳簿の記帳のしかた」(4~5頁参照)を参考に、収入・経費・日付・摘要を明確に整理して記載すれば問題ありません。複数の事業を1冊で管理し、毎日の取引をこまめに記録することが正確な申告への近道です。無理せず、少しずつ慣れていきましょう。
一応、国税庁の帳簿の記帳のしかたの様式例に似た帳簿を購入したのですが、1冊にまとめるというやり方が分かりません。複数のメルレと、ハンドメイドをまとめて1冊に書くやり方が分からないです。
①複数のメルレおよびハンドメイドの売上を、すべて売上欄に記載します。事業ごとに帳簿を分けて記載する必要はありません。
②複数のメルレおよびハンドメイドの経費を、各科目ごとに経費覧に記載します。メルレにかかった経費も、ハンドメイドにかかった経費も区別する必要はありません。
③結果として売上、経費とも一つの帳簿にまとめることができるので、終わったら集計をしてそこから収支内訳書を作ってくださいね。
とても分かりやすく本当にありがとうございます。
何度もすみません。摘要の欄には、メルレとハンドメイドのことを何と書けば良いのでしょうか?
また、毎月このような書き方で良いのでしょうか?
またまたすみません。現金で受け取った場合は現金仕入と書けますが、ポイントだと何と書けばよいのでしょうか?
また、受け取った現金やポイントの使い道まで書かないといけないのでしょうか?
摘要欄には「取引の相手方」「取引の内容」を書けばよいことになります。
「取引の相手方」は間にサイトが入っていれば、そのサイトの会社名を書きます。「取引の内容」はメルレであれば「〇月分」ハンドメイドは商品名などを書けばよいでしょう。
現金で受け取った場合は「現金売上」、ポイントで受け取った場合は「ポイント売上」で問題ありません。
使い道は、書く必要はありません。
何から何まで答えていただき本当にありがとうございます。頑張って書いてみます。
本投稿は、2025年01月08日 04時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。