扶養範囲内からフリーランスになったばかり。白色申告での節税対策は?
在宅のパートタイムをしながら
駆け出しのイラストレーターとして昨年(2017年)の年末より、
少しずつ仕事を受注するようになりました。
小遣い程度の収入ではじまったのですが、予想以上に仕事が増え、
パートタイムと合わせての収入が250万円を見込めそうになってきました。
それまでは自営業の夫の扶養範囲内だったので
こんなに順調に行くと予想しておらず、今年の3月の時点で
青色申告の申し込みもしていませんでしたし、開業届けも出していませんでした。
来期の支払いが不安になり、以下、質問が三つあります。
⑴経費について(クレジットカード決済)
経費としてかかった交通費、画材代、PC周辺機器の代金などは領収書を集めているところです。ただ、仕事用のクレジットカードなども作っておらず受注をうけて慌てて購入したものなどが多く(アマゾンなどで)白色申告でプライベート用クレジットで購入した備品を経費計上する方法はありますか?
⑵経費について(光熱費など)
パートもイラストの仕事も両方とも
在宅で作業をしているため、光熱費、住宅ローンなどを
経費として申告する方法はありますでしょうか?
⑶その他このような状況でいまからできる節税対策があれば教えてください。
税理士の回答

猪野由紀夫
個人事業主として白色申告されるわけです。個人のクレジットカードで決済した経費は、必要経費として収入から差し引いて計算できます。光熱費も適正な配分で一部を費用化は可能です。ローンは経費にできません。あとは所得控除を活用するぐらいでしょうか?ふるさと納税、小規模企業共済、セーフティ共済、生命保険、確定拠出年金が一般的です。
本投稿は、2018年12月05日 19時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。