税理士ドットコム - [配偶者控除]扶養の年収について。103万を超える場合。 - まず、扶養に入るという言葉ですが、いくつかの意...
  1. 税理士ドットコム
  2. 確定申告
  3. 配偶者控除
  4. 扶養の年収について。103万を超える場合。

扶養の年収について。103万を超える場合。

社会保険に入っていた会社を昨年末付けで結婚退職し、夫の扶養には入らず国民健康保険に加入しました。
1月末からショートパートで働き、2月頭からもう1つ掛け持ちでショートパートを始めました。
どちらも雇用保険には入っておりません。
1月末から働いていた方を6月で退職し、昼のショートパート(5時間勤務)1つにしました。
そこで夫の扶養に入るという話になったのですが、今のままの収入だと103万は超えてしまいます。
夫の会社は103万以内でないと扶養に入れないらしく、扶養に入るには今後の今年度の収入を大幅に減らさなければなりません。
扶養申請の書類には今年度の年収を記入しなければならないのですが、その際103万と書いて年明けてからもし万が一、1円でも超えてしまった場合、罰則などがあるのでしょうか。
また、それが発覚することはあるのでしょうか。
なぜそれが発覚するのでしょうか。
至らない質問で申し訳ないですがご回答よろしくお願い致します。

税理士の回答

まず、扶養に入るという言葉ですが、いくつかの意味が混在しているようです。
「夫の扶養には入らず国民健康保険に加入しました」というのは、社会保険の扶養のことですし、社会保険の扶養限度額は130万円ですので、「103万円」というのは、所得税の扶養控除限度額のことだと思われます。

「103万円」を絡めたご質問ですので、所得税の扶養控除の問題と想定してお答えしますね。
給料103万円は、所得税を計算するときの配偶者控除を受けられるかどうかの境目になる金額です。ただし、2018年からは、配偶者特別控除が拡充され、ご主人の所得が900万円(給料の場合だと1,126万円に相当)以下の場合には、奥さんの給与が150万円までであれば扶養控除と同額の配偶者特別控除を受けることができることになりましたので税金面での損は発生しません。
配偶者特別控除の金額は、ご主人の所得金額と奥さんの所得金額の両方で決まってきます。
詳しくは下記参考URLをご参照ください。

103万を超えたとしても罰則があるわけではありませんが、年末調整の際に届け出た収入見込みより給料が大きくなってしまった場合には、年末調整のやり直しにより税金を追加徴収される可能性はあります。

給与支払者は、従業員の住所地の市町村に対して支払った給与を報告する義務がありますので、勤務先がルール通りの事務をすれば、市町村では奥さんの給与とご主人の給与を把握できる仕組みになっています。奥さんの収入とご主人の所得税計算に矛盾がある場合には、市町村から直接、または税務署を通してご主人の会社へ間違いを指摘する例が多くなっています。

参考:国税庁タックスアンサー No.1195 配偶者特別控除
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1195.htm

本投稿は、2018年09月08日 22時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

配偶者控除に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
25,197
直近30日 相談数
1,160
直近30日 税理士回答数
2,309