正社員から業務委託になった際の配偶者及び扶養控除について
正社員から業務委託に転職した場合、配偶者控除(扶養に入ってた妻子)の扱いはどの様になりますか?また何が必要になりますか?
税理士の回答

正社員として給与所得者であれば、年末調整の際に扶養控除等申告書や保険料控除申告書を勤務先に提出していましたが、業務委託になれば所得の種類が事業所得又は雑所得となり、原則、年末調整に代わる税金の精算手続きである確定申告が必要になります。
その際に、配偶者控除や扶養控除は所得控除の計算において控除することになります。
回答いただきありがとうございます。正社員から業務委託になった場合、配偶者含め扶養家族は社会保険から国民健康保険に変える手続きが必要になりますか?

業務委託になると個人事業主ということになりますから、社会保険には加入できないはずです。
そうすると、国民健康保険と国民年金に加入することになります。
ありがとうございます。また何か相談したい時はこちらのフォームから中西先生宛ににメールする事は可能ですか?

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ありがとうございます。正社員から業務委託になった場合の所得税や住民税(配偶者含め)はどの様な扱いになりますか?また何が必要になりますか?

最初にお答えしたとおり、給与所得者から事業所得者に変わることで、これまで給与から源泉徴収されていた税金が引かれなくなるために、ご自分で確定申告によって、所得税や住民税を納付していただくことになります。
なお、事業所得は、収入から収入を得るために直接必要な経費を差し引いて計算していただく必要がありますので、何らかで記帳と領収書等書類の保存が必要になります。
とても分かりやすくご説明いただきありがとうございます。参考に致します。
本投稿は、2020年06月06日 17時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。