扶養を外れるタイミング(事業売上と給与所得あり)
Web制作、デザイン業を行なっている個人事業主です。
現在は主人の扶養に入っています。
今の段階、もしくは過去に既に扶養から外れていますか?
主人の会社からの給与が月8万円、年間96万円。
事業の売上は今年から増え始めて
1月〜5月までは10万以下、
6月〜11月は10万8千円を超えており
12月と来年1月はまた10万円を下回る見込みです。
2023年度の損益は150万程度の見込みです。
確定申告は青色申告です。
給与所得もあって複雑なので、
扶養から外れて手続きしないといけないのは、
何となく来年からかな、と思っていたのですが、
既に扶養から外れているのでしょうか?
無知でお恥ずかしいですが、
噛み砕いてご教示頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

以下の様に合計所得金額が48万円以下であれば、扶養内になり、確定申告は不要になります。48万円を超えると、扶養から外れ、確定申告が必要になります。
1.給与所得
収入金額-給与所得控除額55万円=給与所得金額
2.事業所得
収入金額-経費-青色申告特別控除額55万円(電子申告の場合は65万円)=事業所得金額
3.1+2=合計所得金額
ご丁寧にご回答頂きありがとうございます。
確定申告が必要な事は認識しているのですが、
扶養から外れて、社会保険などの切り替えを行うタイミングはいつなのでしょうか?

合計所得金額が48万円を超えると所得税の扶養から外れます。また、給与収入金額と事業所得(収入金額-経費)の合計が130万円未満であれば社会保険の扶養内になると思います。所得税の扶養については48万円を超えることが確実になった時点で扶養から外れます。また、社会保険の扶養については、今後の収入が130万円以上になることが確実になった時点で扶養から外れます。
分かりやすくご説明頂きありがとうございます。
ご説明頂いた内容を確認して手続きしたいと思います。
ありがとうございました!
本投稿は、2023年11月11日 23時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。