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確定申告について

本職が内定し、時給960円の週4~5時間、週4日の稼ぎになります。

副業は月2~3万程度です。(年20~30万円)

この際は、私は親の扶養から外れる事にますか?

税理士の回答

あなたの収入状況をもとに親の扶養に入るかどうかを考えるためには、所得税における扶養控除の基準を理解する必要があります。扶養控除の条件の一つとして、年間の合計所得金額が48万円以下であることが求められます(給与のみの場合、給与収入が103万円以下)。

あなたの場合、時給960円で週4~5時間、週4日働くことを考慮すると、年間の本職による収入は以下のように推定されます:

1週間の勤務時間:4時間 × 4日 = 16時間
1か月の勤務時間:16時間 × 約4週 = 64時間
1年間の勤務時間:64時間 × 12か月 = 768時間
年間給与収入:960円 × 768時間 = 約737,280円
副業の月収が月23万円で、年2030万円の見込みになっています。この場合、給与所得控除を適用しても、年間の給与収入が103万円以下であるかが大事です。副業の収入については、所得として計算される部分が問題になります。

本職から得られる給与収入が103万円を超えると扶養の対象から外れる可能性が高まりますが、本職の収入が103万円以下に抑えられている場合、副業からの所得が年間の合計所得金額48万円以下であることが要求されます。

したがって、全体の収入が総合して103万円以下であれば、親の扶養の範囲内となります。ですので、記載された収入がこのラインを越えないのであれば、扶養に入り続けることが可能ですが、もし副業の総所得金額が給与所得控除を適用しても48万円を超える場合は、扶養から外れる可能性があるため、詳細な収入状況の確認が重要です。

本投稿は、2024年10月23日 10時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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