親が海外勤務の学生の扶養について教えてください
私は学生です。アルバイトの収入により、年間103万円を超える見込みです。103万円を超えると、親の扶養から外れるときいたことがあります。
私の父は海外で単身赴任をしています。住民票は海外、国籍は日本です。海外企業から収入を得ています。世帯主は母です。母はパートで働いています。母は父の配偶者扶養に入っています。
この場合、私が年間収入103万円を超えると、どのような税金がどのくらいかかりますか?
親の海外勤務は関係ないですか?
税理士の回答
海外勤務している親は非居住者になります。
原則、日本で所得税を納税すべき所得はない、ということになります。
扶養家族の扶養控除の要件、バイト等で103万円は、親がそもそも所得税を納税していませんので、親の所得税での扶養控除の問題は発生しません。
あとは、103万円を越えますと、御本人の所得税や住民税が発生する可能性があります。
あと、親が現地国で所得税を納税している場合に、その税金の計算に置いて、扶養控除というものがどのように取り扱われているのか、により、現地での所得税は、影響がある可能性があります。
その部分はお父様に相談して、確認したほうがいいですね。
本投稿は、2018年11月01日 12時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。