130万円以上の扶養について
大学2年生です。
アルバイトの掛け持ちを3つしています。
年間130万円に収めたいところだったのですが、超えてしまいそうです。
①年間150万円以上、または②130万円以上150万円以内となると、なにかを支払わなくてはいけなくなると聞いたのですが、何をどのくらい払うことになるのでしょうか。
父親は年収1000万円程です。
150万円以上となると、50万円くらいを自分で払うことになるとあるサイトに書いてあったので、怖くなって質問させて頂きました。
回答宜しくお願い致します。
税理士の回答
掛け持ちバイトが、すべて給与収入の場合には、
年収が103万円を超えると税金の扶養から外れます。
年収が130万円を超えると勤労学生控除の適用は受けられなくなります。又、社会保険の扶養を外れる事になります。
年収150万円は、配偶者特別控除の基準の事と思いますので、特に関係ないと思います。
扶養を外れると、親の税負担の概算は、下記の様になります。
所得税、特定扶養親族控除63万円×23%(累進税率概算)=144,900円(復興税2.1%別途)
住民税、特定扶養親族控除45万円×10%定率=45,000円
ご質問者は、年収130万円以下であれば、所得税は課税されず確定申告は不要です。
又、年収が130万円以上の場合には、社会保険の扶養から外れる事になりますので、年収130万円未満でアルバイトされたら良いと思います。
本投稿は、2019年05月20日 04時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。