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扶養を外れると

自分は大学生なのですが、親の扶養にはいっているためアルバイトで130万円を超える収入を得ないようにしています。
もしこの額をこえて、扶養を外れた時、親の給料にどれだけ影響がでて、自分がどれくらい損しますか?

税理士の回答

税金の扶養は、所得が給与収入だけの場合、年収が103万円を超えると扶養から外れます。
親の税金の概算は、下記の様になります。
所得税 特定扶養親族控除63万円×5%からの累進税率=31,500円
住民税 特定扶養親族控除45万円×10%=45,000円

扶養については年収103万円を超えますと親の扶養から外れることになります。130万円ではありません。この場合、親の方は特定扶養控除63万円がなくなりますので所得税、住民税が増えます。例えば、親の所得税率が5%の場合は以下のようになります。
1.所得税 63万円x5%=31,500円
2.住民税 45万円x10%=45,000円
あなたの方は、例えば年収が130万円であれば以下のようになります。
1.所得税 (130万円-給与所得控除額65万円)-基礎控除額38万円=課税所得額27万円  27万円x5%=14,000円
2. 住民税 (130万円-給与所得控除額65万円)-基礎控除額33万円=課税所得額32万円  32万円x10%=32,000円


本投稿は、2019年06月14日 11時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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