勤労学生控除について(親にかかる負担)
23歳(4年制、一浪中)、医療系専門学校に通っています。
扶養内で納める約束を両親としていましたが、先月でアルバイト代が103万円を超えてしまいました。
バイト先で「勤労学生控除」というものを申請すれば、両親への負担も軽くなると言う話を聞き自分で調べてもみましたが良く分かりません。
①勤労学生控除を申請する場合としない場合では親への負担はどのくらい違うのか。
②勤労学生控除を申請した場合、130万円ギリギリまで働いていいのか。126万円までに納めるのと何が違うのか。
③父親の会社の扶養内かどうか判断する計算方法が3~5月の収入×4倍でした。私は既にその時点で扶養から外れる事になっていましたが、父の会社に申請書を提出(130万円までに調整しますという旨を記載して)しました。この場合勤労学生控除を申請しなくても、130万円までに納めれば問題ないのでしょうか?
回答宜しくお願い致します。
税理士の回答

1.ご相談者様の年収が103万円を超えますと、勤労学生控除を受けても受けなくても親の負担は変わりません。親は特定扶養控除が受けられなくなり、税金の負担が増えます。
2.勤労学生控除は年収130万円以下であれば受けられます。
3.年収130万円以上になると親の社会保険の扶養から外れます。従いまして、親の扶養内でいるためには年収130万円未満にする必要があります。
本投稿は、2019年08月06日 23時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。