学生の103万の扶養の壁について
私は学生(20)なのですが、年間の給料が103万円を超えてしまいそうです。私はずっと年間103万円を超えてはいけないと思っていたのですが、130万円でも平気ということを聞きました。実際103万円をを超えると私や私の親にはどのような負担がかかってしまうのかわかりやすく教えてください。また超えては行けなかった場合、106万円や130万円は103万円とどのように違うのかも知りたいです。
税理士の回答

103万円を超えた場合、ご質問者様は扶養から外れることとなります。そのため扶養している方は扶養控除がなくなる分、税金の負担が増えることとなります。
また、106万円というのはある一定規模以上の会社で働いている場合に社会保険に入らなければならない基準です。
そして130万円の基準はこちらも社会保険の基準で、これを上回ると社会保険上の扶養から外れなければならなくなる基準です。すなわち、これを超えると自身で社会保険料(健康保険、厚生年金)を払わなければならなくなります。ただ、こちらは今後1年の収入見込になります。
ご参考になれば幸いです。
本投稿は、2019年08月29日 15時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。