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学生の扶養控除について

私は現在大学四回生ですが,浪人を経験しているので23歳学生です。 
2019年の給与収入が103万円を超える予定です。
勤労学生控除を年末調整にて住民税と所得税を控除するために126万円におさえます。

この際に質問が2点あります。
・この時自分にかかる社会保険料はいくらになるのか,またその計算方法
・親の扶養から外れるので,父の給与収入における扶養控除が無くなり,住民税と所得税の納税額はどれほど増えるのか?103万に抑えた時と比較して教えていただきたいです。

《状況》
・4人家族(父・母・自分・17歳の弟)
・父の年収は額面で850万と仮定
・母の給与収入は103万円のため,配偶者控除の適用
・自分は23歳学生
・自分の給与収入は126万円と仮定

税理士の回答

1.相談者様の年収が103万円を超えますと、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり税負担が増えます。
2.親の税負担増
(1)所得税 特定扶養控除額63万円x20%=126,000円
(2)住民税 特定扶養控除額45万円x10%(定率)=45,000円
3.相談者様の年収が126万円であれば、親の社会保険の扶養内になります。年収の見込み額が130万円以上になることが確実になった時点で、親の社会保険の扶養から外れ、自分で社会保険に加入して保険料を払うことになります。

本投稿は、2019年10月06日 22時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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