扶養を外れる場合
学生です。
今年中にアルバイトで20万弱、日経225先物取引で90万程の収入が見込まれます。
この場合、確定申告が必要になると思いますが、申告しても扶養から外されるのでしょうか?またこの場合には親への追加徴税額はいくら程になるのでしょうか?
税理士の回答

日経225先物取引で得た利益は「先物取引に係る雑所得等の金額」として申告分離課税となり、税率は一律20.315%(所得税15.315%、地方税5%)が課税され、先物取引は特定口座を利用できませんので、利益が出た場合はご自身で確定申告が必要となります。
また、先物取引で90万円の利益があれば、税法上親御さんの扶養から外れてしまいます。
これに伴う親御さんの負担増は、親御さんの収入や税率が分かりませんので正確な数字は計算できませんが、あなたが19歳から23歳までの特定扶養控除に該当しておれば63万円の控除が減ることになり、所得税では20%、住民税は10%合計で約20万円の税金が増えることになります。
回答ありがとうございます。
親の収入が不明瞭な為割愛させて頂きました。
仮定された約20万の税金というのは先物取引の収入が20万円を超過した場合は一定の物なのか、収入の大きさによって左右されるものなのかお聞きしたいです。

あなたの先物取引による雑所得が控除対象扶養親族の所得限度額である38万円(令和2年は48万円)を超えた場合には、一律に親御さんの税金の負担増になります。
本投稿は、2020年03月21日 04時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。