学生アルバイトの税金・保険について
現在、大学3年生です
2020年は、春にたくさんバイトに入っていたため、新型コロナウイスルの休業補償によって現時点で100万に達しそうな状態です。
なるべく、親の扶養は外れたくないのですが残り半年間収入がなくなるのは厳しいです
そのため、親の扶養を外れようと思うのですが、親の収入減少分を補填しなければならないため具体的にいくらほどかかるのかが知りたいです。
また、自分への税金や保険金額なども合わせて教えて頂きたいです。
また、2021年は研究室配属によりアルバイトがあまりできないため、2021年は親の扶養に戻るなどということはできるのでしょうか??
今年度見込まれる収入と、親の収入は以下の通りです。
収入:A社 150万 B社40万
親の収入:1500万
親の年収が高いため、検索などをしても具体的な金額について紹介しているサイトを見つけることができませんでした。
よろしくお願いします。
税理士の回答

1.相談者様の年収が103万円を超えると、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり税負担が増えます。
2.親の税負担増
(1)所得税 特定扶養控除額63万円x33%=207,900円
(2)住民税 特定扶養控除額45万円x10%(定率)=45,000円
3.相談者様の税金
(1)所得税
収入金額190万円-給与所得控除額65万円=給与所得金額125万円
125万円-基礎控除額48万円=課税所得金額77万円
77万円x5%=38,500円
(2)住民税
125万円-基礎控除額43万円=課税所得金額82万円
82万円x10%=82,000円
4.社会保険については、今後の年収の見込み額(交通費を含む)が130万円を超えることが確実であれば、自分で社会保険に加入して保険料を払うことになります。詳細については、社会保険事務所か市区町村に確認された方が良いと思います。
本投稿は、2020年06月28日 12時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。