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扶養を超えたあとの税金について

今19歳で専門学生の1年生をしています。
アルバイトの方で、掛け持ちなどを暇な時期にしたりしてしまい扶養の103万を超えそうです。
ネットなどで調べる130万は超えないようにとか書いてありました。
僕が年収129万だとした場合、勤労学生は受けられるのかあと受けられた場合と受けられなかった場合の税金関係の引かれる金額を、自分から引かれる額と親の損する額がどれくらいなのか教えてもらいたいです

税理士の回答

1.年収が129万円になると、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受かれなくなり税負担が増えます。
2.親の税負担増
(1)所得税 特定扶養控除額63万円x10%=63,000円
(2)住民税 特定扶養控除額45万円x10%=45,000円
3.相談者様の税金
(1)所得税
勤労学生控除を受ければ、所得税は非課税になります。
(2)住民税
年収が124万円を超えると住民税の所得割(5,000円)と均等割(5,000円)が課税になります。

本投稿は、2021年06月25日 16時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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