アルバイトと雑所得 親の扶養
飲食のアルバイトと、恐らく雑所得に含まれるオンライン英会話の講師をしている大学生です。
飲食では90万円ほど稼いでおります。
また、オンライン英会話講師は年末までに20万円ほど稼ぎたいと思っているのですが、この場合90+20=110で親の扶養から外れてしまうのでしょうか?
またオンライン英会話の方の確定申告は必要でしょうか?
48万円の雑所得の意味がよく理解できなかったため、質問させていただきました。
何卒宜しくお願い致します。
税理士の回答

以下の様に合計所得金額が48万円を超えると、親の扶養から外れ、確定申告が必要になります。
1.給与所得
収入金額90万円-給与所得控除額55万円=給与所得金額35万円
2.雑所得
収入金額20万円-経費=雑所得金額20万円
3.1+2=合計所得金額55万円
早速のご回答ありがとうございます。
親の扶養から外れるということは、103万円の壁を越える時と同様、親に税の負担がかかるということでしょうか?
また、バイトの方では源泉徴収はされているので、オンライン英会話で確定申告さえすれば親への負担は無くなるのでしょうか?
無知で申し訳ありませんが何卒宜しくお願い致します。

合計所得金額が48万円を超えると、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり税負担が増えます。なお、給与所得の方で源泉徴収がされ、合計所得金額が48万円を超えて確定申告をしても、親の税負担はなくなりません。確定申告は、給与所得と雑所得をあわせて申告します。
詳しいご回答ありがとうございます。
超えないように調整をしようと思います。
丁寧に回答していただき誠にありがとうございました。
本投稿は、2021年09月20日 19時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。