緊急小口資金、住居確保給付金が今後住宅ローンを組む際、与信への影響について
個人事業主をしております。
コロナ禍の影響で先月今月と大きく売り上げが減りました。
今後のコロナ禍がどのように仕事に影響を与えていくのか不安で
なるべく現金を多く手元に置きたいのもあり
緊急小口資金の融資と住居確保給付金の給付を受けようと思っています。
お聞きしたいのは、今後住宅ローンなどを組む際への影響です。
緊急小口資金と住居確保給付金はどちらかというと、
言葉は悪いですが収入の不安定さがある場合に受けるという印象がなくはありません。
今後住宅ローンを組む際、銀行側はこういった融資や給付を受けた事を
与信に対しマイナス要素として扱うものでしょうか?
もし、ローンを組む際マイナスに影響するのであれば、
止めようと思っています。
住宅ローン等にお詳しい方いましたら
宜しくお願いします。
税理士の回答
金融機関によって審査基準に違いがありますので一概には言えませんが、住宅ローン審査の基本は担保評価と返済能力です。返済義務のない給付金は影響しないと思いますが、緊急小口資金は返済義務のある借入ですので、返済能力の判定には影響すると思います。
尤も、必ずしもマイナスに影響するとは限らず、緊急小口資金の返済を含めても住宅ローン返済が可能と見られれば、住宅ローンは組むことができます。
個人事業者の場合は3~5年分の確定申告書の提出を求める金融機関もありますが、今回は緊急事態ですのでその点は勘案してくれると思います。
緊急小口資金は、平時の収入や所得で想定する住宅ローンの返済も含めて十分返済できると見積もることができ、且つ緊急に必要であれば利用してもよろしいかと思います。
事業を継続出来なければ将来の住宅ローンもありませんので。
素早いご回答ありがとうございます。
小口資金についてはとりあえず現金を手元に確保をしてと考え
使わなければそのまま返そうと思っていました。
特に現在必要なものではないので、将来に影響がある可能性を排除したいので
今回は給付金である住宅確保給付金のみ申請しようと思います。
ありがとうございました。
本投稿は、2020年05月09日 21時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。