医療費控除について
所得税を支払っていない人は医療費控除が受けられないと聞いたのですが今年からフリーランスで確定申告もして医療費控除もしようと思っているのですが受けられませんか?
または家族が所得税を支払っていればできるという記事もみて、どちらでしょうか?
税理士の回答

医療費控除は医療費を支払った方が受けられる控除です。
所得税の納税がない方でも医療費を支払っている方は控除を受けられます。
ただし、例えば給与所得者で給与の源泉徴収票上、源泉所得税の記載がない場合は、医療費控除をしても「所得税の還付」は発生しませんのでそのような誤解が生じている可能性があります。
※ 今年は「定額減税」がありますので、「控除済額0円」「控除外額」が3万円等となっていない場合は、定額減税の結果、源泉所得税額が無かったことになりますので、医療費控除をすることで、「調整給付」の額が増加し給付金の支給額が多くなる可能性があります。
なお、家計費で支払っている場合、厳密にどなたが支払ったと言えないような場合は、収入が多く源泉所得税額などが多い方が医療費を支払ったとして、医療費控除を申告し還付を受けるケースが見受けられます。
本投稿は、2025年02月23日 20時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。