医療費控除で結果的にいくら戻ってきたのか確認したい
はじめまして。よろしくお願いいたします。
数年前から高額な通院が必要になり、確定申告の際に医療費控除の申請をしています。
しかし毎年、自分で計算するよりも還付が少なくて、ちゃんとした治療の資金計画が立てられずに困っています。
通院はこれからも続くので、正しく把握できるようになりたいのですが、
①私の計算方法はどのへんが間違っていますでしょうか?
②結果的にいくら戻ってきているかを確認するには、どの書類の何処を見れば良いのでしょうか?
①所得税
確定申告後に、「国税還付金振込通知書」が来るのでそれで金額を確認しています。
ある年は医療費控除額が75万円以上あり、私は会社員で所得が330万を越えているので税率20%として、75万円の20%で15万円くらいが還付されると思ったのですが、実際は8万円程度でした。
計算の仕方が間違っていたら教えていただきたいです。
②住民税
翌年の、「区民税・都民税 特別徴収税額の決定通知書」(横に細長い紙です)を見て確認しているのですが、月々の税額が例年とそんなに違わないです。
どこを見ると良いのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

酒屋就一
①所得税は超過累進税率といって、所得が330万を「超えた部分」に税率20%が適用されます。還付額が8万円程度ということでしたら、税率20%の部分が少なくて税率10%の部分が多いのではないでしょうか
②住民税は税率が一律10%ですので、医療費控除額の10%相当分、負担が減った状態のはずです
本投稿は、2019年03月08日 20時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。