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過去分の医療費控除を申告した場合の還付について

医療費控除は5年以内ならさかのぼれるということですが、どのように還付されるのでしょうか?

今年、医療費控除が100万近くになったので医療費控除申告しようと思っています。
ただ諸事情があり、今年分の確定申告の時期にはできない予定なので、過去の分を遡って申請する形になります。

会社員のため今年の年調は終わりまして、会社より来年6月に住民税の決定通知も配布されます。
今年分の医療費控除の確定申告をすれば、医療費控除になった分は住民税で調整されるのと、所得税からの還付は銀行振込という認識だったのですが
今年分の医療費控除を次年度分にした場合、住民税での調整はなく全額振り込みになるのでしょうか?
その場合、会社にどのくらいの額医療費控除をしたかという情報は伝わりますか?

税理士の回答

医療費控除を遡って適用する方法は、次の2つがあります。
①期限後申告・・・確定申告をしていない人が期限後に確定申告を提出するケース
②更正の請求・・・確定申告を提出した人が申告期限後5年以内に手続きするケース

遡って適用した場合のその申告情報は市役所に提供され、市役所から会社宛てに住民税減額の通知が来ます。医療費控除額がいくらかはこの「特別徴収税額決定(変更)通知書」を見ればわかります。

ご回答ありがとうございます。
例えば、2020年の分を2021年秋(住民税決定通知が来た後)に期限後申告した場合は
申告後の秋以降の住民税の額が変更になるのでしょうか?

住民税は、申告データが市役所の届いた後、市役所が再計算してその後の住民税が変更(減額)されます。秋になるかどうかはそのタイミングによります。

本投稿は、2020年12月07日 21時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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