無職の場合の医療費控除について
2020年の4月に退職し、無職のまま年を越しました。医療費は2020年だけで10万以上掛かっています。
この場合、来月の確定申告で医療費控除の申請をしても、2020年の所得自体が少ないので控除額は少ないですよね?
だとしたら、今年再就職して丸一年働き、来年の2月の確定申告で申請する、という事は可能でしょうか?
(※去年も今年も年収200万以下と仮定して)
税理士の回答

竹中公剛
2020年の医療費控除は、2020年のみしか使用できません。
2020年の所得に関してのみ使えます。
よろしくご理解ください。
教えて頂きありがとうございます!
それでは、"5年間遡って申請ができる"というのは、年収の多い年にまとめて申請した方がお得という事ではなく、遡って申請してもあくまで2020年の医療費は2020年の年収に基づいて計算される、という事でしょうか?

竹中公剛
それでは、"5年間遡って申請ができる"というのは、年収の多い年にまとめて申請した方がお得という事ではなく、遡って申請してもあくまで2020年の医療費は2020年の年収に基づいて計算される、という事でしょうか?
今理解した内容で正しいです。
年度のものは、年度でしかできません。
よろしくご理解ください。
ありがとうございます。その点理解致しました。
もう一点お聞きしたいのですが、医療費控除の申請の際、生計を一にする家族の医療費を合算できるとの事ですが、家族の中で所得が高い者(全員所得200万円以下として)が申請した方がお得(その年の6月以降の住民税が安くなる)と聞きました。
この場合、6月以降の住民税が安くなるのは申請した本人のみでしょうか?

竹中公剛
もう一点お聞きしたいのですが、医療費控除の申請の際、生計を一にする家族の医療費を合算できるとの事ですが、家族の中で所得が高い者(全員所得200万円以下として)が申請した方がお得(その年の6月以降の住民税が安くなる)と聞きました。
この場合、6月以降の住民税が安くなるのは申請した本人のみでしょうか?
もちろんです。
申告しない方の住民税が安くなることはありません。
役場でも計算のしようが、ありません。
よろしくご理解ください。
本投稿は、2021年01月12日 00時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。