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確定申告:退職手当にどの額を含めるのか

年末調整アプリを用いて確定申告作業を行っている者です。基本情報入力シートの「配偶者の令和4年中の合計所得の見積額」欄で不明点がありご相談させていただきました。

と言いますのも、配偶者である妻が2022年途中に民間企業を退職をし、退職金および企業型確定拠出年金を受け取りました。

この場合、「配偶者の令和4年中の合計所得の見積額」欄の退職所得には上記退職金および企業型確定拠出年金の額をあわせた金額を記入すればよいのでしょうか。お分かりになる方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

税理士の回答

 確定拠出年金を一時金で受け取った場合は、退職所得になります。
 退職所得の計算方法は、国税庁HPに載っていますので、ご参考ください。https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1420.htm
 退職所得の金額の計算方法は、原則として、
(収入金額(源泉徴収される前の金額) - 退職所得控除額) × 1 / 2 = 退職所得の金額
 となります。
 確定拠出年金の退職一時金は、従業員の方自身が負担した保険料または掛金の金額を差し引いた残額を退職所得の収入金額とします。
 退職所得控除を計算する際の勤続年数ですが、退職金と確定拠出年金を同時に受け取った場合には、確定拠出年金の積立年数か、勤続年数どちらかの長い方を適用します。収入金額は、双方を合算します。

本投稿は、2022年11月02日 23時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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