日本人がシンガポール法人からの受け取る給与を証明する書類について
日本人として、シンガポールの法人から給与所得を受け取っています。
現状、源泉徴収はされてなく、給与全額を入金してもらっています。
一方で、源泉徴収票はもちろん、給与明細ももらっていません。
確定申告の際、給与を証明する書類には、何が記載されていれば良いのでしょうか。
税理士の回答
こんにちは。
そのような場合には源泉徴収票は出ませんね。
確定申告書に添付までしなくても正しく給与支給総額を記載して、給与所得控除を行い、各種所得控除をして、年税額を課税給与所得にかけて、計算して正しく提出すれば、特に予め申告書に基礎資料まで添付しなくても良いと思います。その後、税務署から、万一、資料の提出要請があれば、その際に対応すれば良い話です。
書けるだけキチンと書いて提出すれば、資料の提出まで要請されることは少ないと思います。
あるべき論からすれば、年間の給与支給額を証明するレターを発行してもらうことなどを会社に依頼することもできるでしょうが、最初からそれが絶対に必要ということでもないと思います。
以上お分かりいただけたでしょうか。
本投稿は、2017年11月17日 21時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。