家賃収入の申告について
私の父(年金暮らしで年間100万円ほどいただいてました)が使わなくなった工場を賃貸にだして収入を得ていました。(月に9.5万円の家賃収入)
先月、父が亡くなりその家賃収入を確定申告してないことがわかりました。(賃貸に出していたのは3年間程です)
税金を払わないといけないと思うのですが、税理士さんに相談した方がいいでしょうか?それとも税務署にとりあえず相談した方がいいのでしょうか?
また税金はどれくらい納めないといけないのでしょうか‥?
工場は8年ほど前にリフォームをしたくらいで固定資産税と不動産の仲介手数料くらいしか控除できるものもないと思うのですが、どうすればいいのか迷っています。
先々月に工場を借りていた人は出ていったので、今現在は工場は貸していません。
税理士の回答

(回答内容)
申告内容がそれほど複雑でなく、税務署に行けるようであれば、税理士に依頼しなくてよろしいかと、個人的には考えます。(被相続人の住所地を管轄する税務署が提出先になるため)
※ 必要な書類を下に記載しましたが、事前に最寄りの税務署にもお問い合わせの上、税務署で相談ください。
(回答理由)
必要な手続き・・・R5年分の所得税「準確定申告」(相続開始翌日から6か月以内に提出)、それ以前は所得税「確定申告」(本来の各年分の申告期限が過ぎているため、納税金額に対して「加算税」、「延滞税」の納付が必要な場合があります。
必要な書類
① 「所得税の確定申告書付表」最大4年分を事前に記載して準備が必要(法定相続人全員の署名が必要なため、最寄りの税務署に記載を要する箇所をお問い合わせください)
参考:様式(プリントアウトしてください)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/fuhyo/f01.pdf
② 各年分の公的年金等の源泉徴収票(最大4年分)
年金支給停止手続きの際に郵送を依頼してください
③ 社会保険料の支払額が判明する書類(最大4年分)
健康保険料、介護保険料、後期高齢者医療保険料等
④ 家賃収入の金額が判明する書類(最大4年分)
振込口座の写し等
⑤ 工場建物の購入価額及び仲介手数料が判明する書類
売買契約書及び領収書の写し等
⑥ 工場建物及び敷地の固定資産税が判明する書類(最大4年度分)
⑦ 工場建物のリフォーム費用が判明する書類
工事請負契約書の写し等
ご丁寧にありがとうございます!
とても参考になりました!
税務署に相談に行ってみます!
本投稿は、2023年08月11日 16時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。