定年退職をして開業準備中の確定申告について
今年9月末で定年退職をして、今開業準備中です。今年の分の確定申告を青色申告にした方が良いのか教えて下さい。
フランチャイズ加盟金等準備で色々経費が発生しています、国保税もなかなかの金額になってびっくりしています。今年青色申告すれば今年の年収を減らして国保税や、市県民税等を減らす事はできますでしょうか?
その他にもメリットやデメリットはありますか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

今年(もう昨年ですね)に開業していない場合は、準備期間の経費は開業費として繰延資産計上され、所得を減らすことができませんので国保税や、市県民税等を減らす事はできません。
昨年は9月までの給与ということで、確定申告をして退職後支払った国保や国民年金などを差し引けば、昨年よりは本年は減るでしょう。
回答ありがとうございます。
説明足りずに申し訳ございません。
開業届けは12月で提出しました、その場合はどうなるのでしょうか。
また、繰延資産のですが計上はどの様なしたら良いのでしょうか。

開業費(繰延資産)は開業前に使ったもの(資産計上しなければいけないものを除く)の金額です。
開業費として計上します。
既に店舗開業しているなら任意で繰延資産償却として経費にできますので、全額経費にしても問題ありません。
本投稿は、2023年12月26日 18時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。