建物(旧定率法)の未償却残高について
築34年の4室アパートの建物を相続して、個人で確定申告をしています。
相続前は旧定率法で耐用年数は34年です。
相続後は定額法で減価償却費をしていますが耐用年数34年が経過し、未償却残高が現在370万円程あります。この未償却残高を今年度はどのように計算するのかわかりません。
このまま、定額法で償却を続けてよいものなのでしょうか。
税理士の回答

髙峰都宏
こちらをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2105.htm
耐用年数経過後も未償却残高×償却率で取得価額の5%になるまでは償却を続けます。
帳簿価額が取得価額の5%になった翌年からは1/5ずつ償却します。
お忙しい中、ご回答頂き有難うございました。
本投稿は、2024年01月20日 16時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。