副業禁止の会社での確定申告について
確定申告の仕方について、2点ご相談があります。
①雑所得と事業所得の選択について
昨年末に開業し、昨年度は短期間の稼働のため、売上高は僅かですが赤字繰越をしたく事業所得での確定申告をしたいと考えております。
昨年の売上高は10万円未満ですが、継続して売上を出すことができ、来年度は目安の300万を超える見込みです。
この場合でも事業所得での申請は難しいでしょうか?
②住民税について
事業所得を選択し住民税を自分で納付にした場合、現在勤めている会社の給与分の住民税も自分で納付することになりますか?
勤めている会社では副業が禁止かつ住民税は給与からの天引きと決まっております。
個人事業分のみ自分で納付することは可能なのでしょうか?
恐れ入りますがご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答

①開業届の提出があれば、事業所得として申告ができます。提出がなければ雑所得での申告になります。
②副業の所得が給与所得以外であれば、申告の時に副業の所得の住民税の納付を自分で納付(普通徴収)を選択できます。そのため副業の情報が本業に漏れません。なお、本業の方は特別徴収になります。
本投稿は、2024年03月06日 00時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。