転職、確定申告、諸々につきまして
最近ある建設会社を退職しました。
退職の際、ではなく何故か入社時に雇用保険被保険者証をいただいたのでずっと保持しておりました。
ただ疑問に思う事がいくつかあり、まず入社の際に雇用契約書などを交わしておりません。アルバイトと言う形で働くと、入社の際に社長方と話した記憶があります。
給料はずっと手渡しで、領収書に受取額をその都度記入する、と言った形でした。
転職に際して次の会社での年末調整の為に前職の源泉徴収票が必要だと思うのですが、退職の際に源泉徴収票などいただいておりません。そもそも雇用関係にあったのかも疑問です。
上記の事から、いくつか質問があるのですが
1 : もし個人事業主扱いであったのであれば、開業届なども出していないのですが大丈夫なのでしょうか。
2 : 転職した際に源泉徴収票の提出を求められた際には、今年度分は前職の分も合わせて自分で確定申告をする、と伝えればいいのでしょうか。
3 : 自分で確定申告をするのであれば、前職に支払明細書を発行してもらえばいいのでしょうか。
宜しくお願いいたします。
税理士の回答

石割由紀人
雇用関係が不明確で、適切な税務処理がされていなかった可能性が高いです。
個人事業主扱いだった場合、開業届を提出していないのは問題です。速やかに税務署に相談し、遡って開業届を提出する必要があります。
源泉徴収票がない場合、新しい会社には「前職分も含めて自分で確定申告を行う」と伝えることが適切です。
確定申告のためには、前職から給与支払明細書を入手することが重要です。それが難しい場合は、自身で記録した給与受取額の情報を基に申告を行う必要があります。
本投稿は、2024年08月19日 11時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。