売掛金記帳ミスの修正について
平成22年度から青色申告をしております。
当時なにもわからない状態からソフトにて記帳しました。
平成22年23年は「売上」を「売掛金」の帳簿(売掛帳)に記載しておりましたが(集金の処理は恐らくしていない)意味を理解しておらず、貸借対照表「資産の部・売掛金」欄に、120万の数字が平成23年度から29年度申告書にも記載されたままです。(平成24年からは売掛帳には一切記載しておらず収入は基本売上で現金出納帳に記載しております)
元来売掛金は「売上金の帳簿上の未集金」ということなので、現在売掛金が残っているということは「未集金」ということになるので、恐らく帳簿として問題であると感じております。
そこでお知恵を拝借したいのですが、平成23年度から残っている「売掛金120万」を帳簿から消したいのですが、過去にさかのぼって修正すると平成24年度から平成28年度の既に確定申告済みの帳簿が全てくるってくるのではないかと心配しております。
お聞きしたいのは
■過去にさかのぼって修正できるなら修正の方法(再申告しないで)
■何かしら文章を添付したら29年度申告から売掛金120万が消えた状態で申告ができる
■その他の良い方法
以上です。大変長々となりました宜しくお願い致します。
税理士の回答

藤本寛之
ご質問頂いてから時間が経ってしまいましたが、以下のとおり回答いたします。
1.現状
(借)売掛金 120万円 (貸)売上 120万円
(借)現金 120万円 (貸)売掛金 120万円 ←未処理?
2.解決策
売掛金として計上されている120万円の取引先別の残高を確認し、それがいつ入金になっているかを確かめます。
過年度において回収済みで未処理の先があれば、以下のとおり事業主貸にて売掛金の入金処理を行えば良いと思います。
(借)事業主貸 120万円 (貸)売掛金 120万円 過年度売掛金入金処理訂正
藤本公認会計士事務所
税理士 藤本 様
この度は丁寧なご回答ありがとうございました。
「解決策」のとおり処理致したいと思います。
本投稿は、2018年03月03日 11時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。