父が亡くなった後の母の確定申告について
初めての投稿になります。税金に関して全くの無知でお恥ずかしい限りですが
よろしくお願いいたします。
父が昨年12月に亡くなり、準確定申告の準備を進めています。
父名義の証券や株の解約手続き等、いっさい終わっていません。
ふと、母の確定申告が気になりました。母の29年度分の年金収入は35万足らずですので本来ならば確定申告の必要はないのですが、今回の確定申告は見送って問題ないのでしょうか。
税理士の回答

お父様の遺産について、昨年中に遺産分割が済んでいないという
かと思いますので、遺産から生ずる所得は
相続人に相続分に応じて帰属することとなります。
こちらは不動産の例ですが、株式配当などについても同様です。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1376_qa.htm
ですから、相続開始日から年末までの間に受け取った配当金は
相続人に各相続分に応じて帰属すると考えれます。
とはいえ、上場株式等に係る配当は申告不要を選択できますので
例年どおり、お母様は確定申告しなくてもよいかと思われます。
お父様の準確定申告についてはこちらをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2022.htm
本投稿は、2018年03月04日 16時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。