中途退職した際の確定申告について
年の途中での退職は翌年確定申告が必要だと今日初めて知り、そこで、2020年8月に退職した際に確定申告をしていない事に気づきました。
手続きをしに税務署に行こうと思っておりますが、調べていくと延滞料などがかかる事に驚き、ペナルティがいくらになるのか非常に不安です。
課税所得額が80万円程だったのですが、ペナルティは総額いくらくらいなるのでしょうか。
また、そのペナルティ代はいつ支払うのでしょうか。後々振込書のようなものが送られてくるのでしょうか。
ご回答よろしくお願い致します。
税理士の回答
石割由紀人
確定申告をしていない場合、所得税の還付を受けられる可能性がありますが、納める必要がある場合には延滞税や無申告加算税が発生することがあります。ただし、課税所得額が80万円ですと、基礎控除やその他の控除を考慮すると課税対象金額が0になる可能性が高いため、実際に支払う税金が発生することは少ないかもしれません。
延滞税と無申告加算税について
1. 延滞税
- 延滞税は期限までに納税しなかった場合に発生するもので、年利で計算されます。具体的な利率は年度によって変わりますが、通常は14.6%(ただし一定の条件下では7.3%)です。
2. 無申告加算税
- 無申告加算税は、期限までに申告を怠った場合に課されるペナルティです。納税額のうち50万円以下の部分に対しては15%、50万円を超える部分には20%が適用されます。ただし、納税額が発生しない場合は無申告加算税も発生しません。
支払いについて
支払いの詳細については、申告をした後に税務署から通知が送られてきます。通常、通知書と一緒に納付書が同封されていて、それに従って金融機関で支払うか、指定の方法で納付することになります。
行動の推奨
1. 早急に税務署に相談
延滞が判明した時点でできるだけ早く税務署に行き、状況を説明し、必要な手続きを行うことが重要です。説明と手続きが早ければペナルティの軽減も期待できます。
2. 確定申告書を提出
遅れている申告書を作成し、税務署に提出してください。
ご回答ありがとうございます。
早めに税務署へ相談しに行きます。
本投稿は、2024年11月03日 02時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







