ゼロ収入の確定申告をすべきかどうかについて
今月、海外に移住する予定の専業主婦です。
今まで夫の扶養に入っており、今年の個人の収入はゼロです。
夫は海外移住にあたり住民票を抜くのですが、私は不動産の事情によりあと数年は日本に住民票を置いたままにしておきます。
つまり、来月には扶養にも入っていない状態になります。
今年はゼロ収入ですが、来年の住民税等のために確定申告はした方がいいのでしょうか?
また、借り手がつけば、来年から不動産で家を貸し出す予定です。
今年、貸し出すための準備として庭周りの整備(20万ほど)をしたのですが、これは経費にできますか?
経費にできるとしたら、ゼロ収入の今年に計上するのか、来年減価償却?するのはどちらがいいでしょうか?
長くて申し訳ございませんが、ご教授いただけますと幸いです。
税理士の回答

石割由紀人
ゼロ収入の確定申告についてですが、所得税法上、収入がない場合には確定申告をする義務はありません。ただし、住民税の観点から、申告をすることで来年度の住民税が課税されないことを明確にできる場合があります。具体的には、自治体によって異なるものの、収入がゼロであることを市区町村に報告することで、住民税非課税の証明を得ることができる場合があります。このため、移住後も住民票を残す関係で住民税のことを心配されている場合には、市区町村での相談をお勧めします。
また、不動産貸出のための準備費用についてです。庭周りの整備費用(20万円ほど)は、不動産貸し出しのための準備として必要経費に計上できますが、今年は収入がないため、この費用を経費として計上しても税金の控除効果はありません。そのため、この費用を来年に減価償却する方が良い選択です。不動産に関連する整備費用は、使用可能期間を通じて費用として認識することができ、減価償却の対象とすることで、将来の賃貸収入に対して経費として計上することができます。
お忙しい中、ご丁寧な回答をいただきありがとうございます!
今回の場合は、確定申告というより市県民税申告ですね。
不動産経費の件も勉強になりました。
来年以降、減価償却で計上しようと思います。
本当にありがとうございました。
本投稿は、2024年11月17日 15時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。