確定申告の可否の解釈
色々なサイトを読んで、解釈が分からないのですが、
給与所得がない場合で、例えばジュエリーを45万(譲渡所得)で売って、仮想通貨で15万(雑所得)の利益が出た場合、年間合計所得が控除の48万を超えてるので、確定申告が必要なのでしょうか?
それとも、譲渡所得は50万までは控除で、仮想通貨は20万までは控除と書いてあるので、それぞれの控除が適用されて、確定申告は不要なのでしょうか?
税理士の回答

他に所得が全くないという前提で回答します。
総合譲渡所得の場合、所得金額から特別控除50万円を控除した残額が確定申告の対象となる所得です。
したがいまして、御質問の場合、あなた様の年間合計所得金額は、譲渡所得0円+雑所得15万円で合計所得金額は15万円となり、基礎控除の48万円以下のため申告不要となります。
なお、雑所得20万円までは申告不要というのは、源泉徴収されている給与所得者の場合の規定であり、あなた様の場合は当てはまりません。
ありがとうございます。
上記の所得以外に、12月にバイト等で10万くらい収入が出た場合は、確定申告は必要になりますか?

前回の御質問に、今回の収入を加算しても合計所得金額が48万円以下となり、基礎控除の範囲内のため、申告不要となります。
買取店にジュエリーを売った45万は、基礎控除の合計所得にはカウントしなくて良いという事なんですね!?
解釈が難しくて悩んでたんですけど、わかりやす説明していただきまして、ありがとうございました!
本投稿は、2024年11月20日 23時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。