譲渡所得と給与所得がある時のふるさと納税限度額の計算方法を教えてください。
今年、代々持っていた土地を売却しました。
金額は1200万です。元々借地代として貰っていた金額の日割り分と相殺して手元に残ったのは11,873,493円です。間に入った業者の方に手数料として462,000円を支払ったので手元に残ったのは114,114,93円です。
楽天でふるさと納税のシュミレーションページだと譲渡価額-(取得費+譲渡費用)-特別控除=不動産(長期)と出るのですが、このどのように計算すればいいのでしょうか?
それと別に給与所得として4,238,802円
給与所得控除後の金額2,948,800円
所得控除後の合計金額1,545,735円
(年末調整は会社で済、確定申告で申告予定の控除、住宅ローンの控除はありません。50代の扶養家族が1人います。)
と去年の源泉徴収票からわかります。今年のはっきりした金額は分からず、これより減っていることは確かなので、去年の給与を元に計算したいのですが、その場合いくらぐらいふるさと納税をすればいいのでしょうか?
楽天のシュミレーターに入力すると、163,657円が寄付金額として出るのですが、これは大体合っていますか??譲渡所得の計算方法がいまいち理解できていないので、これで合っているのか教えて頂けると有り難いです。
税理士の回答

土地の譲渡所得の計算について取得費の金額次第だと思われます。
ちなみに取得費がわからない場合には譲渡価額の5%を取得価額とすることができます。
譲渡所得の計算方法は、
課税長期譲渡所得金額=譲渡価額-(取得費+譲渡費用)-特別控除となりますが、
取得費を譲渡価額5%としてこれを算式に当てはめますと12,000,000万円ー(600,000円+462,000円)-0円=10,938,000円になろうかと思います。
これを上記記載の金額と併せて楽天のシミュレータに入力しますと「165,073円」となりました。
借地代はおそらく不動産所得として申告されていたと思いますので同じように申告してください。
ご参考まで。
よろしくお願いいたします。
早いお返事をありがとうございます。
代々持っていて、取得費に関しては全くわかりませんので、計算していただいたもので合っているかと思います。
今回の場合、譲渡所得があるので、ワンストップ制度の申請はせず、確定申告時に寄附金受領証明書を利用?するかたちでいいのでしょうか?ワンストップ特例の使用可能なのでしょうか??
借地代等は恥ずかしながら今まで申告していなかったようで(親世代から引き継いだ時に不要と言われた??)(幾ら借代を頂いていたのかは私は把握していません)今年の確定申告時に過去の分も併せて税金を払わねば、、と思っているとのことなのですが、この場合税務署の方に問い合わせをしたらいいのか、税理士の方に間に入って頂いた方がいいのかどちらかも併せて教えて頂かことは可能でしょうか?

今回は確定申告が必須ですのでワンストップ特例を使うことはできません。
ですから、おっしゃる通りに寄付金受領証明書を利用して確定申告をしてください。
個人の確定申告の時効は5年となりますので、直近5年分の修正申告になろうかと思います。
修正金額が大きくなければ、税務署にお尋ねで良いと思います。
よろしくお願いいたします。
本投稿は、2024年12月10日 11時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。