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【フリーランス・確定申告】開業届を出す前の年の開業費について

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令和6年 
4月〜11月
 パソコン購入 30万
 勉強代・Adobe利用料他 5万
 売上 10万
12月 
 開業届・青色申告承認申請書提出

令和7年
事業売上70万(仮定)
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このような場合、
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令和6年の確定申告(白色申告)
雑所得10万

令和7年の確定申告(青色申告)
減価償却費 30万÷?
開業費 5万
事業売上 70万 -控除65万
______________
という感じにできるのでしょうか?

先日、税務署へ行ったら
令和6年にかかった経費は青色申告承認申請書提出前のものなので、経費計上できない、来年後以降にも遡って申請できる方法は一切ないと言われました。
少し腑に落ちなかったので色々調べていたら「開業費」で申告できるのでは…?と思ってきたため、質問させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。

税理士の回答

開業費は、開業前にかかった開業準備のための費用(10万円以上のPCは固定資産に計上)であり開業日に合計で開業費(繰延資産)に計上します。5年均等償却、あるいは任意償却を選択できます。

ご返信をありがとうございます。開業費として計上できそうで安心しました。
追加でご質問がございます。
◾️ご説明にある開業日というのは、
開業届の「開業日」欄に記入する日にちということで合っておりますでしょうか?
◾️開業日とする日は任意だと思うのですが、
例えば令和6年12月20日と記入した場合
・令和6年の10万程度の売り上げは雑所得で確定申告すれば問題ないでしょうか?
・開業費(繰延資産)は令和6年の白色申告で計上しますか?令和7年の青色申告で計上しますか?
どちらでもいい場合、どちらの方がメリットがあるなど違いはありますか?
お手数おかけいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。

1.開業日は、原則として実際に仕事を始めた日になります。
2.12/20に開業届、青色申告承認申請書を提出すれば2024年は青色になります。その場合、開業費は2024年に計上します。

本投稿は、2024年12月15日 00時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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