海外在住の場合の確定申告について
現在マレーシア在住でマレーシアにある企業で働いています。
2024年に副業を始めて、2024年の副業の収益はクラウドソーシング経由で1万円未満です。2025年2月に住民票を日本に戻し、日本の企業で働きながら、今後も副業を継続する予定です。
その場合の確定申告が必要かどうか、お聞きしたいです。
*2024年分の確定申告の必要なし(海外在住&収益が20万未満のため)
*2025年分は今後収益が20万を超える&日本に住民票がある状態なら、2026年に確定申告の必要あり。
の認識でお間違いないでしょうか?
大変恐縮ですが、お伺いできますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたいます。
税理士の回答

石割由紀人
2024年分の確定申告については、質問者がマレーシアに在住しており、日本国内における所得が1万円未満であるため、日本での確定申告は必要ありません。日本の税法では、非居住者は国内源泉所得に対してのみ課税対象となります。さらに、所得が20万円未満の場合は確定申告の義務が免除されます。また、2025年に日本に戻り、住民票を日本に移すと、居住者としての扱いが適用されます。この場合、日本での総所得が20万円を超える場合、2026年に確定申告が必要となります。2025年の副業収入が20万円以上であれば、確定申告の義務を果たすことが求められますので、適切な準備をしてください。
本投稿は、2025年01月15日 20時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。