個人事業主の確定申告について
個人事業主として青色申告をしています。
現在、2社から業務委託という形で給料を頂いています。
2社から支払調書をもらったのですが、こちらで計算していた金額と少しずれています。
この計算方法ついてお聞きしたいのですが、
2023年12月に報酬発生し、12月分の給料として振り込まれた2024年1月の金額から計算するのか、
2024年1月に報酬発生し2024年2月に1月分の給料として振り込まれた金額から年収を計算するのか。
どちらになるのでしょうか?
個人事業主として報酬を受けている側と、給与を払っている業務委託先とで、そもそも計上する期間が違いがあり、一緒にはならないのでしょうか。
確定申告の際に、月々の給与や年収の額を書く際にわからず、
このままでは支払調書の額と自分で思っていた年収の金額に差が出てしまうので質問させていただきました。
税理士の回答
こんにちは。
報酬等の支払調書の支払金額には、その年中に支払が確定したもの(振込済み)を記載することになっており、まだ支払っていないもの(振込未済)については内書きすることとされています。
また、源泉徴収税額も同様で、徴収される税額を記載し、未払い分の税額については内書きすることになっています。
ご質問1つ目のケースは2023年度の未払分として、
2つ目のケースは2024年度の支払い分として計上されることになるかと思います。
事業者での管理と支払調書の金額が多少異なることがありますが、そもそも、支払調書の交付は義務ではありません。確定申告の際には事業者が管理している金額をベースとして申告をするのが良いでしょう。
本投稿は、2025年03月05日 00時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。