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過去確定申告分の科目と期首残高の修正について

お世話になります。
2021年度から弥生オンラインソフトを使用し確定申告をしている個人事業主です。
2022年、2023年、2024年分の一部仕訳科目において次のような誤りがあることがわかりました。
その場合の対処方法についてご教示いただければ幸いです。

【状況】
・事業用現金と事業主ポケットマネーとの区別がないのですが、2022年〜2024年の経費支払い時に現金を用いて支払ったものが、一部仕訳科目が「事業主借」ではなく「現金」となっていたため残高「現金」にマイナスが生じてしまっておりました
・2023年、2024年の帳簿修正は可能ですが2022年のものはシステム上できなくなっております

【お伺いしたいこと】
・この場合、ソフトで2025年の「現金」期首残高を0円と設定することは可能なのですが行っても良いのでしょうか?
・また期首残高の変更を行った際には、2025年分の確定申告時に特記事項として記載をする、という方法であっておりますでしょうか?(別途税務署への確認は必要でしょうか)
・2022年〜2024年分の確定申告は済んでしまっており税金も納めているのですが、修正申告等は必要でしょうか?税金の金額自体に修正はなく、科目のみが間違っていたため税金を納めた金額に変更はないかと思うのですがあっておりますでしょうか。

何卒よろしくお願いいたします

税理士の回答

こんにちは

2022年~2024年分は帳簿上も申告書も修正不要です。
むしろ、所得ひいては税額に変更はないため修正はできません。

また、2025年の期首残高の修正も不可です。
2025年1月1日など期中の仕訳で
現金/事業主借
の仕訳を入れて、現金残高を0にすればよいです。

過年度については、現金の貸方残高は実質的には事業主借と同じような意味ですので、修正しなくても問題ありません。当期に上記の仕訳で科目を振替えれば良いです。

本投稿は、2025年04月02日 15時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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