外国株式の為替差益について
円からドルに替えた後、外貨決済で米国株を購入しています。
①この際に為替差益が出ている場合には確定申告が必要であると認識しています。
米国株の取得価格を計算する時に『為替レート×購入手数料を含んだ金額』、『為替レート×株式のみの金額』のどちらになりますか?
②株式売却時にドルで受け取り、しばらくしてから円に替える場合は『売却時のレート×株数』と『円に替える時のレート×株数』の差で為替差損益を計算すれば良いですか?(それとも、最初に円→ドルに替えた時のレートになるのでしょうか?)
③配当金を外貨で受け取っていく場合にはドルの取得レートが変わっていくと思うのですが、その際は『最初に円からドルに替えた時の為替レート』と『配当金を受け取った時の為替レート×配当金のドル数』を合わせて平均するという考えで良いですか?
売却益をドルで受けとる場合も同様の考え方で取得レートを再計算するのでしょうか?
➃売却時に円貨決済した場合・配当金を円で受け取った場合には為替差益について考えなくても良いのでしょうか?
素人のため、分かりづらい質問で申し訳ありませんが、ご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
ご質問の件ですが、以下回答させて頂きます。
① 取得価額の計算
為替レートは「購入手数料を含んだ金額」に掛けます。(株式代金+購入手数料)× 約定日の為替レート が、円換算での取得価額となります。
② 為替差損益の計算(売却→円転)
ご認識の通り、「円に替える時のレート」と「株式売却時のレート」の差で計算します。
*株式を売却してドルを受け取った時点で「その日のレートで新たなドルを取得した」と判定するため、最初の円→ドルのレートは使いません。
③ ドルの取得レートの再計算
ご認識の通りです。配当金や売却代金をドルで受け取るたびに「その時点のレートで新たなドルを取得した」とみなし、保有ドルの平均取得レートを都度再計算していく必要があります。
④ 円貨決済の場合
円貨決済であれば、証券会社側で自動的に円換算されて処理されるため、別途ご自身で為替差損益を計算する必要はありません。
譲渡損益や配当所得の中に、為替の変動分がすでに含まれています。
回答は以上となります。
ご参考になりましたら幸いです。
能登路哲也先生
早速のご回答をいただき、感謝申し上げます。
丁寧な説明で大変分かりやすかったです。
教えて頂いた内容を元に申告準備を進めたいと思います。
この度は本当にありがとうございました。
本投稿は、2026年07月10日 00時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







