RSU(Restricted stock unit)で所得税率上がり、確定申告で追加所得税を払う?
こんにちは。
質問が3つあります。
外資系企業で会社員として働いています。
いわゆるベースの年収が1600万円です。
それ以外に、4年間で合計2000万年相当のRSU(Restricted stock unit)をもらうことになっており、つまり1年ごとに500万円のRSUの売却権利をもらえることになっています。
質問1)RSUは源泉徴収がなく、確定申告で給与所得として申請するものなのでしょうか?
質問2)1600万円の年収の場合は、所得税率が33%ですが、RSUを売却権利を得た時には給与所得になるので、実際にはその年には1600+500万円になり、所得税率は40%になるのでしょうか?
3)確定申告ではどうなるんでしょうか?年末までは給与所得は1600万円の33%の課税で源泉徴収され、確定申告時にRSUの分があるので、1600万円+500万円で40%とみなされる気がします。そうなると確定申告で追加で1600万円のベース年収の分も7%追加(40−33%)* 1600万円で112万円を追加所得税を払い、更に500万円分も40%の所得税(500万円*40%)がかかり、そのぶんとして200万円を現金で所得税として払うことになるのでしょうか。
宜しくお願い致します。
税理士の回答

質問1)
ご質問の通り、確定申告時に給与所得として申告をしてください。
質問2)
給与収入は2,100万円になりますのが給与所得控除が245万円ありますので、所得税率は33%のままです。
質問3)
本来のお給料については源泉徴収されていますが、RSUの分は確定申告して税金を清算する形になります。
500万円であれば150万円ほどの所得税になるかと思いますので、現金納付であれば3月15日までに納付する必要があります。
ご返信ありがとうございました。
本投稿は、2015年10月23日 22時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。