アルバイトと業務委託。個人事業主になるべき?
4月〜7月までは正社員として勤務し、同じ会社で10月よりアルバイトとして勤務をしています。
アルバイトは週に4日のため、それ以外の日は業務委託として仕事をして収入を得ようと思っています。
見込み給与はアルバイト月10万、業務委託月5〜10万ほどです。
また、副業と本業だと確定申告が必要となる額が異なるということですが
私の場合、アルバイトが本業としてみなされるのでしょうか。
個人事業主になるべきなのか否かもよくわかっておらず…。
いろいろ経費計上して節税できるのならば嬉しいな、と思っています。
教えていただけると助かります。よろしくお願いします。
税理士の回答
今現在、業務委託の仕事がメインであれば、事業所得と判断されて良いと考えます。副業であれば雑所得になります。
事業所得でも雑所得でも収入―必要経費=所得金額になり、収支計算は、基本的には変わりません。
しかし、事業所得は、青色申告を選択する事ができます。

ご相談の文面からは、アルバイト収入は「給与所得」、業務委託収入は「雑所得」として確定申告することになると考えます。
(業務委託の収入で生計を立てるようになれば事業所得になります。)
給与所得の金額は給与収入の金額から給与額に応じた給与所得控除額を差し引いて計算しますが、雑所得の金額は収入金額から実際に要した必要経費を差し引いて計算します。そのため、雑所得(業務委託)に係る経費が生じた場合には領収書等を入手して保存するようにしておかれると良いと思います。
アルバイトをしているうちは、雑所得として確定申告をすることにしました。
業務委託で生計が立てられて、アルバイトをやめる際には個人事業主になります。
経費などについても改めて調べてみて、領収書を保存することにいたします。
ありがとうございました。
本投稿は、2018年10月14日 14時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。