非居住者の納税義務について(国内口座使用)
こんにちわ、ヨーロッパ在住(非居住者)で
アパレルの買い付け、バイヤービジネスをしている者です。
在住国でこちらの会計士さんに頼み、会計処理をしていますが、
日本国内口座を使用してお金の出入金をしているため、
日本での納税義務の有無について知りたいと思い相談させていただきました。
基本的には納税義務がないと思っておりますが、
口座上は国内で収入を得ているようにも見えるため、不安です。
又、日本に一時帰国や中期帰国した際、住民票を戻す場合もあるのですが
その場合、納税について気をつける点はありますか?
どうぞよろしくお願い致します。
税理士の回答
こんにちは。
基本的に日本では納税義務がない、ということになります。
日本には住所がないので、非居住者であり、海外を拠点にして行っている事業と考えられますので。
国内にある銀行口座を使用していても、上記の部分が問題なければ、直ちに日本の納税義務ということにはなりません。
ただ、住民票を戻すと、日本国内に住所を有することになりますので、日本の納税義務が出てくる、というように、国税当局が判断する可能性がありますので、住民票を戻さない一時帰国はかまわないと思いますが、住民票を戻して、半年以上帰国するようなことはとご注意いただく必要があると思います。
取り急ぎ回答とさせていただきます。
本投稿は、2014年08月22日 23時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。