貸借対照表に表記されているマイナス分について教えてください。
写真事務所を経営しているフォトグラファです。
今まで簿記の事など一切分からないまま確定申告を行ってきましたが、特にソフトでエラーが出た事も無いし確定申告も無事に済んでいたので問題は無いと思っていました。
今回市販の会計ソフトからweb盤の会計システムに切り替え入力した時に今まで気にも留めなかった貸借対照表ですが、前期の貸借対照表を基準に入力した時に、資産の部にある項目で「工具 器具 備品」の所がマイナス表記に成っているのに気づき調べて見た所、カメラやパソコンを購入した時に、減価償却の計算の所だけ書いて登録すれば仕分けに反映されると書いて有ったので、それしか行いませんでした。
結果調べて見た所、減価償却の仕分けは出来ていましたが、購入時の仕分けが一切できていませんでした。
今期に前期までのマイナス部分を修正する事は可能でしょうか?
税理士の回答

写真事務所を経営しているフォトグラファです。
今まで簿記の事など一切分からないまま確定申告を行ってきましたが、特にソフトでエラーが出た事も無いし確定申告も無事に済んでいたので問題は無いと思っていました。
今回市販の会計ソフトからweb盤の会計システムに切り替え入力した時に今まで気にも留めなかった貸借対照表ですが、前期の貸借対照表を基準に入力した時に、資産の部にある項目で「工具 器具 備品」の所がマイナス表記に成っているのに気づき調べて見た所、カメラやパソコンを購入した時に、減価償却の計算の所だけ書いて登録すれば仕分けに反映されると書いて有ったので、それしか行いませんでした。
結果調べて見た所、減価償却の仕分けは出来ていましたが、購入時の仕分けが一切できていませんでした。
今期に前期までのマイナス部分を修正する事は可能でしょうか?
ご質問からすると
・固定資産の取得金額が計上(仕訳)されていない
・減価償却費は毎年正しく計算されている
・所得金額の計算についても間違いはない
と判断させて頂いて宜しいでしょうか?
だとすれば、今年の期首設定で、その計上されていない固定資産の取得金額(実際には未償却残高となります)を金額設定して頂ければ良いと思われます。
ただ、その相手勘定ですが、すでに経過した過去のお話ですので、元入金を使うこととなると思います。
会計システムにより設定方法が異なりますので、その点はシステム会社にご確認ください。
では、参考までに。
本投稿は、2014年10月23日 01時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。