海外在住で日本向けのサービスを行い収入を得ています。
現在海外在住(日本の住民票は抜いています)、日本のレンタルサーバーを用いてブログを開設し、アフィリエイト等の収入を得ています。収入は円で受け取り、日本の口座に振り込みがされます。
アフィリエイトでの収入は、年収にして約900万円程度になる予定です。
その他に、日本向けのサービスを提供しての収入もあります(コンサル等)
以前こちらで質問させていただいたときに、非居住者にあたり、日本円での収入であっても確定申告の必要はない、という答えを頂きました。
今回、日本のサーバーがPE(恒久的施設)にあたり、課税の対象となる、という情報を聞き、改めて質問させていただきたと思います。
今回お聞きしたいのは大きく分けて2つです
①レンタルサーバーはPEとみなされるのか?
PEとみなされるのなら、ブログから得た収入は確定申告が必要なのか?
確定申告が必要なら青色申告はできるのか?(住民票はないので日本で開業届は出していません)
②コンサルなど、日本人向けのサービスを海外から行っている場合、ここから得た収入は確定申告が必要になるか?
(海外にいながらサービスを提供することができるので、非居住者の課税対象であるPEはありません。この場合は確定申告しなくてもいいのでしょうか?
日本国内向けのサービスであるなら、消費税などは申告しなければならない、ということなのでしょうか?
2019年から始めたサービスなので、収益は年収300万円程度になると思います)
ということです。
また、レンタルサーバーがPEになるかならないか、グレーゾーン、という情報もありますが、収益によってその対応が異なる場合はありますか?
以上よろしくお願い致します。
税理士の回答

安島秀樹
「日本のサーバーがPE(恒久的施設)にあたり、課税の対象となる、という情報」というのはどこでだれに聞いたのですか。昔はサーバーのあるところとかいう話がよくありましたが、いまはサービス提供事業者がどこにいるかというふうになって、そういう話はあんまり聞きません。PEではないと思います。ほかの税理士さんの意見もでるといいです。
国税局に確認したところ、「サーバーがPEになる」、との見解を示されました。
年収の金額にもよるのかもしれませんが、海外在住者でもブログアフィリエイトで得た収入の確定申告が必要である、ということを言われました。
サーバーがPEの場合、税金を収める場所は「サーバーの所在地でお願いします」、という回答でした。
必要があるなら納税はいたす所存ではありますが、情報に振り回されて困っております。

安島秀樹
調べました。たしかにサーバーも恒久的施設の例示にあがってます。ただし、サーバーを事業者が売ったり、やめたり、人に貸したり、他の用途に転用できたり自分でコントロールできる場合だそうです。ブログ業者のサイトを使ってブログを出すときはたぶんPEでないと思うのですが、あなたの場合はいかがですか。

安島秀樹
日本にあるサーバーがPEとして、そこに帰属する所得がどれくらいかといったら限りなくゼロのような気がします。サーバーPEで申告している非居住者がどれくらいいるかといったらこれもいないように思います。
ASP(アプリケーションサービス提供事業者)からアフリエイト収入をもらっている非居住者が日本で申告する所得はPEがないからゼロだそうです。自分のレンタルサーバーが日本にあるだけで、急に申告額が増えるとは思えません。
ご回答ありがとうございます。
そうですねまずは、
サーバーを事業者が売ったり、やめたり、人に貸したり、他の用途に転用できたり自分でコントロールできる場合
この点をサーバー会社に確認してみようと思います。
私が確認した国税局の職員の方は、本来であれば各国税局で認識が異なることはあってはならないことですが・・・とおっしゃっていましたが…
年収の金額も関係しているのでしょうか。
今年はアフィリエイトとコンサル業で年収は1000万円を超えそうです。
本投稿は、2019年10月31日 09時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。