退職後の確定申告忘れについて
昨年12月31日付で前職を退職しました。
最後の給与が2月に支払われ(この2月の振込は振込遅れではなく、もとより翌々月に給与が振り込まれていたためです)
前勤務先から源泉徴収票が届きました。
現在は別の会社に転職しています。
恥ずかしながら当時過労により倒れるなどで急な退職をし、その期間の記憶が非常に曖昧なのですが、
最近現勤務先から年末調整用の源泉徴収票を求められた際に、30年度の空白の多い源泉徴収票が送られたままそのままになっていることに気づきました。
支払金額と源泉徴収税額のみで、記載されている金額は年収に近い桁の額(103万以上)でしたので、
前年度退職後に自分ですべきだった確定申告を忘れてしまっているということだと思うのですが、この認識で間違いないでしょうか?
また、今から前年度の申告を行う場合ですが、
今年ふりこまれた分については前勤務先にあらたに今年(〜2月分)分の源泉徴収票を送ってもらい、間に合えば会社の年末調整に含めてもらう(間に合わなければ前職分のみ今年度の確定申告のときに別途申告する)必要があるのでしょうか?
それとも2月分も30年度分の源泉徴収票(忘れてしまった分)に含まれているのでしょうか?
税理士の回答

前年分は年末調整も確定申告もされていない状態と思います。但し前年分については、給与収入から雑損控除、医療費控除、寄附金控除、基礎控除以外の所得控除の合計額を引いた金額が150万円以下の場合、申告不要です。今年の分については、前勤務先に2月までの源泉徴収票を送ってもらい、間に合えば会社の年末調整に含めてもらい、間に合わなければ2つの源泉徴収票を両方とも確定申告の時に申告する必要があります。但し前勤務先からの給与が20万円以下の場合は申告不要です。
本投稿は、2019年11月02日 00時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。