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定年退職後初めての確定申告のやり方について

2019年9月末で定年退職し、継続して同じ会社で勤務している者です。
退職後は個人で確定申告が必要との事ですので、特に初回の概要について相談いたします。
2019年度の収入は
・2019年1月から12月までの給与(10,000千円弱)
・退職金のうち一時金(約8,000千円)
・一般財形貯蓄の満期の入金(約8,000千円)    です。
その他、資産としては
・現預貯金4,000千円(上記の収入以外)
・保険会社に預けている確定拠出年金が約8,000千円(預けたまま運用継続)
・自社株(約4,000千円相当、換金はしていない)  があり、
2018年12月に購入した住宅に関してはローン残債に応じた住宅借入金特別控除の
手続き済みで、所轄税務署から控除申告書が届いております。

この状況で確定申告の際に、どのような証憑が必要なのでしょうか。
教えて頂ければ幸甚です。




税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

ご記入頂いた状況を前提にしますと、相談者様の所得は、給与所得、退職所得ぐらうかと思います。
そうしますと、必要な書類としては、給与所得及び退職所得に係る源泉徴収票と住宅ローン控除申告書、金融機関からの年末借入残高証明書ぐらいでしょうか。ただ、退職所得については、源泉分離課税されていれば、申告書に記載しなくても大丈夫です。

ほかに、保険料控除、医療費控除、寄附金控除(ふるさと納税等)があれば、各々の証憑が必要となります。

また、マイナンバーを記載する必要がありますので、個人番号カード等の用意が必要です。

申告書作成は、国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用しながら作成するのが簡便ですので、年明けになったら、そちらで申告書を作成することをお勧めします。

藤田先生、大変丁寧なご返答、アドバイスありがとうございました。
国税庁のサイトを訪問してみました。
私には医療費控除の可能性もあるので、種々取り揃えた上で早めに税務署に並んで申告してみます。

本投稿は、2019年11月07日 10時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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