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印税等の雑所得における経費について。

現在、会社員をしながら小説を上梓しているものです。

印税の収入があるため、白色申告で確定申告をしようと考えています。
その際、雑所得になるのかなと思います。

そこで、経費について質問ですが、
今のところ作品作りに参考にした書籍を新聞図書費、
ドラマなどのDVDを研究費にしようと考えていますが、
上記の科目で問題ないでしょうか。

また、ほかの質問への回答を見ていますと、
事業に関係あるならば全額でも大丈夫、という意見もあれば、
50%くらいで按分するべき、という意見もあります。
元々私は、10%にしようと考えていたのですが、
全額や50%くらいの金額で計上しても問題ないのでしょうか。

色々と不勉強なところがあり恐縮ですが、
どなたかご教示いただけますと幸いです。

税理士の回答

1.相談者様の場合、印税は雑所得になります。所得金額は、以下の様に計算されます。
収入金額-経費=雑所得金額
2.経費については、書籍は新聞図書費、ドラマなどのDVDは研究費、あるいは研修費になると思います。
3.収入を得るための費用であれば、全額費用計上できます。もし、事業以外の個人分があれば、適正な按分計算が必要になります。

さっそくのご回答ありがとうございます。とても助かります。

追加で質問なのですが、
書籍やDVDの内容で参考にした部分が一部分であったとしても、
経費として全額計上できるものでしょうか?

小説や漫画、ドラマといった創作物は、必ずしも資料の内容すべてを
参考にするわけではないので、なにかしら按分すべきなのか疑問に感じています。

作品作りの参考にした部分が一部分であっても、個人分が含まれていなければ、全額経費計上しても問題ないと思います。

ご丁寧にありがとうございました!
確定申告の際の参考にさせていただきます。

本投稿は、2019年12月30日 11時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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