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医療費控除につきましての基本的な質問

こんにちは。
早速ですが、医療費控除について教えてください。
当方の所得は720万円/年の給与所得者です。
医療費が10万円を超えると控除されるものがある、という漠然とした知識はありますが医療費控除の申請や確定申告は経験したことがありません。
2016年5月から当月まで歯科の治療として自費治療も含めて60万円掛かっています。
又同年1月から当月まで内科の治療として(成人病の投薬治療)5万円(主に薬代)掛かっています。
全て領収書はあり、対象となる医療保険に入っていないので保険金の支払いもありません。
この場合、単純に60万円+5万円-10万円=55万円が還付(キャッシュバック)されると思っていますが違いますでしょうか?
又、所得税控除については何か還付対象となるものはありますでしょうか?
もしもお分かりでしたら、高額医療費の申請によりバックされるものはありますでしょうか?
何卒教えてください。

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

こんにちは、回答申しあげます。55万円がキャッシュバックされるわけではなく、所得から所得控除として医療費控除や生命保険料控除、社会保険料控除を差引いた所得に税率をかけます。再計算した所得に対して税金が再計算されます。年末調整との還付金との差額が確定申告にて戻る仕組みとなります
以上、何卒宜しくお願い申し上げます。

東京都中央区の小林税理士事務所 小林拓未と申します。
医療費控除は、医療費の全額が戻るわけではなく、おおよそ、
(医療費-10万円)×所得税率、程度が、戻ることになります。
社会保険料の金額や、扶養の状況をお聞きした上で、細かい計算を行わなければなりませんので、一概にいくら戻ってくるか、というのは申し上げられませんが、住民税の額も減りますので、是非確定申告は行ってみて下さい。
また、ご自分だけではなく、一緒に生活するご家族がいらっしゃれば、その方々の医療費を負担した場合も、ご質問者様の医療費控除の対象となります。
以上、よろしくお願いいたします。

本投稿は、2016年08月15日 16時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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